打ち放しコンクリート表面処理・フッ素樹脂光触媒技術はピアレックス・テクノロジーズ



ピアレックスブログ

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2009年10月21日

光触媒の親水性について(その3)

浸透圧って高校の化学に出てきたんですが覚えてらっしゃいますか?
濃度の違う水溶液が半透膜で仕切られると濃度の薄い溶液から濃い溶液へ
水が引っ張られて水位が変わって行くんですね…
「水を引っ張る力(親水性)の差」とも解釈できます。
水位を圧力で換算したのが有名なファントホッフの式 P=MRT!
これって水に溶けている成分の種類に全く関係ない式なんですね、モル濃度Mだけ!!
単純なようで凄い式が成立するもんです。
どんな物でも100円で売っているダイソーみたいな公式ですね、ちょっと違うか…
私はこれに嵌って化学にのめり込みました。
・・・例によって誰も何故そうなるか教えてくれませんでしたが~

食塩の1モルは58gですが水中で塩素イオンとナトリウムイオンに分かれるので実質上1Mは29gとなります。
それに対して砂糖1モルは342gです。
つまりファントホッフの式に従うと食塩29gと砂糖342gの浸透圧が同じなんですね。
食塩が水を引っ張る力は砂糖の12倍もあります。
梅干が砂糖漬けでなく塩漬けである理由がお分かりいただけたと思います。
・・しかも、砂糖は1分子中にOH基が8個もあり常識的には親水性がとても高い化合物です。
親水性は決してOH基の数に依存していないことが身近な例でわかります。

ブログ用画像

上の例で「塩素イオンとナトリウムイオンに分かれる」とご説明しましたが、
私見ではこれがイオンの水を引っ張る力の源泉ではないかと思っています。
つまり1人2役(2価イオンの場合は3役も)することにより浸透圧に寄与するモル濃度Mが自然に増えるのですから。

当社得意のナフィオンは高分子鎖に2価のイオンであるスルホン酸SO3・2-がぶら下がっていますが
これの対イオンとして2個の水素イオンH+が必ずその近くに付き添っています。
つまりモル濃度の計算上は1人3役をこなしているんですね。
逆に、たとえばカルシウムイオンCa2+が存在するとイオンでなくなって急速に親水性を失います。
(スルホン酸の親戚の)硫酸はカルシウムイオンと反応してイオンになりにくい石膏に
なることが有名ですから「イオン性を失うと親水性も失う」ということで逆説的この現象も
「イオンが親水性の源泉」という説を裏付けています。
また後で詳しくご説明しようと思っていますが、シリカやシリケートの親水性の原因である
シラノールSi-OHも結局単純なアルコールではなく「ケイ酸」というくらいで
Si-O-とH+に電離しますからイオン性で、アルコール性OH基よりは親水性が強く出ます。

 

2009年9月11日

現場調査と打ち合わせ

1ヶ月前の猛暑は何処へいったのでしょう。
気が付くと、営業車のエアコンを使用する機会も少なく燃費向上の季節に
差し掛かったのが実感できる今日この頃です。

本日は、2現場の現場調査及び工程打ち合わせです!

1つは芦屋の閑静な住宅街に、屋根も外壁も全て真っ白にするという作品に
弊社の光触媒「ピュアコート」を検討していただいてる案件です。
屋根及び外壁は高弾性塗料の塗装仕上げが標準仕様のため、追従する光触媒塗料
は「ピュアコート」しかない!!!とのことで声をかけていただきました(^.^)
現場はL字型の2棟RC造です。未だコンクリート打設真っ最中ですが・・・。
こちらの案件は屋根から直接外壁に雨水がつたうような構造のため、光触媒だけ
では躯体構造的に美観維持がしにくくなるような構造です。
う~ん、難しい(~_~;)
なので、どの様に汚染を回避するか又、光触媒の効果を最大限に引き出す為の
検討を設計事務所様・工務店様と一緒になって検討していく予定です。

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もう1つの現場は東灘にあるマンション大規模修繕工事の工程打ち合わせ!!!
元請のKコーポレーションの木田所長と密な工程打ち合わせをしてきました。
現場をみると足場が急ピッチで組まれております。鳶さんの仕事は早い!
弊社の施工範囲といいますと、もちろん打ち放しコンクリート部位になります。
改修工法名は「G-PF打ち放しコンクリート蘇生工法」!!!!
木田所長も常に良い物づくりを目指している方で、弊社の作業日程にも最大限協力
してくれる工程打ち合わせでした。

P1030199

 

 

 

 

上記の様に、弊社は材料販売だけでなく各営業マンが多数現場を請け負い工事を
しております。現場を知ってこそ材料を販売できる!が原点ですね。
これからもより良い提案をお客様に提示し、製品の効果効能を最大限引出す
打ち合わせをさせていただきます!!!

2009年9月10日

光触媒の親水性について(その2)

サラリーマンのときに印刷刷版の製造プロセス開発もさせられたんですが
(・・・ホントに何でもさせられたなぁ)これはアルミシートにUV感光樹脂を塗ったものです。
インキが乗ってはいけない部分は超親水性を保たねばならないのですが、そのためにアルミを
アルマイト処理して更に「封孔」といってアルマイトの表面を水酸化アルミに変性させます。
そりゃあ、きれいで見事な親水性を発揮しますね・・・長続きしませんが。

090910_写真1

古びたアルマイトの鍋を見てもわかるように、アルマイトの酸化アルミ層A?2O3は
水酸化アルミA?(OH)3からアルミン酸になって次第になくなっていきます。
つまり親水性の高い化合物や材料は水溶性もあるので水に溶けていく現象を伴います。
有機物はとくにそうでしょう?
水性やエマルジョン系塗料で耐水性を出すのは実に至難の業ですね。

因みに水酸化アルミが親水性を示すのはA?OHのOH基だと思われていますが
正確にはA?O―とH+つまりこれはイオン性の官能基なんですね。
非電離のアルコール性OHとちょっと違って水を引き寄せる力が強い!
酸化チタンもそんなに親水性が高ければ究極的にはチタン酸Ti(OH)4にでもなって
表面から順に水に溶け始めるはずですが・・・そんな現象は起こりません。
また「親水性」って言ったらみんな判で押したみたいに「表面にOH基があるから・・・」と
OH基のせいにしますが、これはちょっとおかしいです!
まるで親水性基がOH基しかないような口ぶりです。

そもそも例えばn-ペンタノールのような炭素が5つしかないアルコールでさえ水には溶けにくくなりますから
換言すればアルコール性OH基は炭素5つを水の中に引き込む力もありません。
親水性とはすなわち水を引っ張る力ですから、例えばステアリン酸なんて炭素が18個もある化合物が
堂々と水に溶けているのですからカルボン酸基のほうが格段に強烈な親水性を出せるということになります。
つまりイオン性官能基ですね。

・・・ここまで考えて親水性と浸透圧を結びつけることを思いつきました。
最近の私の講演は専らこの内容でやってます。
ご興味の方はたまに私の名前があるかご確認下さい。http://www.gijutu.co.jp/doc/s_chm0910.htm

その話をしだすと「なぜ梅干は砂糖漬でなくて塩漬なのか??」などと益々光触媒とは離れていくような気もしますが・・・

090910_写真2

脱線すると聴講される方もなぜか目が輝きだします。

2009年8月31日

光触媒の親水性について(その1)

当然のことと思っていたものに改めて説明を求められて困ったことってありますよね。
・・・高校生時代の物理の時間でニュートン力学運動エネルギー式K=1/2mv^2を習ったとき、
先頭の1/2という係数は運動量mvを積分するのでそうなると言われて非常に感動したものですが、
それが原子物理になるとK=mc^2になったりしたんで
「あれれれれ?先頭の1/2はどこにいったん?」と不満に思ったのですが、
受験生でもあり、まあ余計な疑問よりまず丸暗記!っとスルーしていました。
実際の商売でこんな式は使いませんでしたし・・・

突然、大学生の息子に先日それを聞かれて動顚してしまいました。
・・・しかし最近の高校教科書では原子物理をやらないみたいです。
大学生の教科書を盗み見ると昔の高校レベルの内容でした。
原子力って次代の日本産業界の根幹になるはずなのに大丈夫かなぁ・・・

090831写真1

 

 

 

 

 

頭の1/2という係数がなぜ要らないのか判りやすく説明できる方はいらっしゃいませんか?

と、ここで光触媒の話です。
光触媒=超親水性という常識がありますが、実はこれも「どうしてなん?」と聞かれると
私は非常に苦しい!!!(私だけではない筈ですが・・・)
どこを探しても「光触媒はどうして親水性になるか」を誰もが納得できるように
理路整然と説明した論文や書物は未だにありませんね。
酸化チタンの表面が光エネルギーで水酸化チタンになる、っていう説もありますが
Ti-OがTi-OHになるのは還元反応なので酸化反応を主目的とした光触媒の原則に反しますし。

そもそも一般的には親水性=水溶性ですから超親水性ともなると
Tiがチタンイオンあるいはチタン酸イオンとして少なからず水に溶け出す筈ですね。
・・・そんな現象は起こっていません。

超内緒のここだけの話ですが●▼■社の最新光触媒塗料を分析してみると、
酸化チタン粒子の周りを多孔質シリカがびっしり覆っていて
とても表面に酸化チタンが剥き出しになる膜構造ではありませんでしたし・・・

酸化チタンは露出していないという意味では、ウチの製品もほぼ同じ構造です。
露出もせずになぜ超親水性になるか・・・には別の説明が是非とも必要です!

次回につづく

2009年8月28日

東京物件紹介

東京都千代田区・半蔵門駅5番出口の前に、
ドン!と特徴的なオフィスビルが立ちました!
一番町弘和ビル(仮称)です。
(設計:㈱松田平田設計/施工:飛島建設㈱)

99全景

 

 

 

 

 

 

実際に御覧頂ければ判ると思いますが、
外壁・外構に使用されているのが杉型枠のRC!
杉型枠と言えば、仕上がりの綺麗さもさることながら、
施工難度の高さでも有名な基材です。

今回は杉枠一筋ン十年の生き字引職人・S先生
(本人希望によりイニシャルで失礼致します)の御協力のもと、
杉枠打ち上がり後のバリ取り・洗浄・左官補修・模様補修―
そして忘れちゃいけないピアレックスのフッ素樹脂光触媒塗料、
「ピュアコートA(特注色)+ピュアコートAN」の塗装を、
梅雨の入りしなから7月末までの、約2ヶ月かけて行いました。

施工に当たっては上記の通り、様々な工程を踏まなければならないのですが、
その中でも模様補修がまたクセモノでして、
専用の左官材で素穴や欠けを埋めた後に、筆等を用いて杉の模様を
一つずつ描いていく(想像してみて下さい…)という、
非常に高度な技術と、膨大な労力が必要とされました。

ただそれだけ時間をかけた分、
仕上がりについては御施主さんも納得の会心の出来になりまして、
工事開始前はこんな感じの状態だった杉型枠が、

杉枠:施工前

 

 

 

 

補修を入れることによってこんなに綺麗になりました!

02

 

 

 

S先生、ありがとうございます!

もちろん、補修と着色塗装だけで終わらず、
その上に当社光触媒・ピュアコートを塗布してありますので、
打ち放しに付き物の、汚れ&劣化対策もバッチリです!

惜しむらくは、現場の道路幅が狭いため、
私みたいな素人のデジカメ撮影では
フレーム・構図の限界があることでしょうか…。
…ですので、百聞は一見にしかず!
お近くを通る際は、是非是非一度御覧になってみて下さい!

営業部:A

2009年8月27日

専門用語

どの世界にも専門用語と呼ばれるものが存在していまして、
部外者が聞くと全く判らないし、外国語ではないかと思う時さえ有りますよね~。

今回ご紹介するのは、塗料会社に就職した私が、現場の職長さん(勿論塗装)と初めて交した会話の再現です。

私:『お世話になっております、材料の使い勝手は如何でしょうか?』
職長:『君のところの材料は、“シャブくて”“コミが悪いし”“ピンでとまらん”』
私:『・?・?・?・』
職長:『“マブで使ってる”んやど~』
私:『・?・?・?・』
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皆さん、“ ”の言葉の意味が判りますか?通訳しますと、
①シャブい=粘度が低い。
②コミが悪い=粘性が低い。
③ピンでとまらん=1回塗りでは下地が透けて見える。
④マブで使う=希釈なしで使う。
という意味なんです。

『どういう意味ですか?』と質問出来ないし、何とかその場を取り繕って、
帰社後、先輩社員に聞いてやっと理解出来ました。
建築現場では、これ以外にも隠語の類は多々有りますが、アルファベットの8番目
的な形容が多いので、ご紹介出来ないのが残念でなりません。

ピュアコートは、マブで使えばコミが良すぎる程ですし、使い易いとの評価を頂いておりますから、安心してお使い下さい。

但し、ピンではなく、2~3回吹きが必要です。呵呵。

文責:バッカス

2009年8月26日

展示会出展してきました!!!

22日に鹿児島の塗料販売店様の方にて塗料展示会の出展お誘い
がありましたので出展させていただきました。感謝・感謝(^.^)

展示会

 

 

 

 

当日は非常に暑く気温も高く絶好の展示会日和でした。
全メーカー30社程が集まり非常に賑やかな雰囲気の中行われました。

会場にて出展準備中に販売店様が
「ピュアコートの曝露板を事務所前に設置してますよ~。」
と言われたので見に行くことに。
なんとビックリ、以前渡した真っ白のジョリパットのピュアコート
半面塗布板が曝露によって白と黒にくっきりと汚染差が発生して
いるじゃないですか!まぁ、当然の結果ですけどね(^.^)

画像0009

 

 

 

 

販売店様が言うには曝露1カ月で汚染差がでたとのことでした。
鹿児島は火山灰が多いので他地域よりも酷な環境の為、汚染の差
がでるのも早かったのでしょう。
住宅の外壁においても同じ状況が言えますね~。

新築時・塗り替え時には色を塗るだけでも良いですが、やはり外壁
を紫外線から保護し汚染防止光触媒塗装仕上げ「ピュアコート」で
住宅とお付き合いしていくのがベストでしょう。詳しくは↓
お問い合わせ→大阪0725-22-5361
→東京03-5940-6075
一度お問い合わせ下さい!!!

販売店様の事務所を色々徘徊しておりましたら、なんと調色工場が!
興味がありましたので見学させていただきました。

画像0014 画像0015

 

 

 

昨今の販売店様のお客様のニーズに応える高レベルさには脱帽です。
そんなこんなで展示会も大盛況に終わり、お客様に対する説明も
満足していただけたかと自己満足に浸る私でした。

販売店様・出展メーカー様1日お疲れ様でした。

2009年8月24日

施工物件写真

HPの施工事例を追加しました。

purecoat_25_img

 

ピュアコート施工事例

 

 

g-pf_13_img

G-PFシステム施工事例

 

 

施工事例は、できるだけ多く、早く、UPしたいと思っているのですが、
写真がうまく撮れなかったり、手が回らなかったり。。。kieteiku-n

今後も素敵な建物やおもしろい物件を追加していくつもりですので
ぜひぜひ、覗いてくださいねgomen

2009年7月28日

酸化チタンは顔料なのか光触媒なのか?(その2)

酸化チタンに光線を当てると表面で電気化学反応が起こることは
1968年の「本多―藤嶋効果」の発見以来、よく知られるようになっていたのですが、
まあ要するに電気化学反応の一種なんですね。
だから電極で反応が起こります。電極をつぶすと反応が起こらなくなるので「耐候性の良い顔料」としては
非常にジャマなこの光触媒反応の電極をつぶすことに顔料メーカーは血眼になっているんです。
電極って、どこにあるのか?
別にヒラヒラ白金の箔が付いているわけではなくキンク位置
(さすがにこんなマニアックな専門用語はWikipediaにありません・・)
・・・という話をすると長くなるので、つまり酸化チタン粒子の表面に遍くあります。
だから電極をつぶすということは表面を不活性膜で薄く覆ってやるのが一番簡単な方法です。
ちょうど、リンゴの表面をその皮が覆っているように・・・

リンゴ

 

 

 

このリンゴの皮の材質には?シリカ?アルミナ?ジルコニア の3種類が有名ですね。
とくに?が古くからの耐候性実績もありよく用いられますが。
リンゴの皮の層は(ヘルムホルツ層といいますが、なんとこれはWikipediaにありました!
こんなん書くヒトいるんですねぇ・・・)
ラジカル等の過酸化物が直に湧いてきて一番反応が激しく起こるんですがそれによく耐えて、
しかも過酸化物が外に漏れないように抑え込んでしまいます。
あれれれれ???
シリカ(シリケートの硬化後の姿)って確か光触媒用のバインダーとして使われてきたんじゃあ??
という場外の声が聞こえてきそうな気がしたのは私だけでしょうか。
つまり、シリケートを光触媒のバインダーとして採用することにとてつもなく大きな矛盾を感じてしまったのは
私が運命のいたずらで塗料メーカーに入ってしまったからでもありました。
ちなみに「リン酸チタニア」とか称するこの世に存在しない物質で効果を謳う製品にも矛盾を感じていますが・・
まあ、こっちはあまり大きな問題ではないか・・・

2009年7月23日

酸化チタンは顔料なのか光触媒なのか?(その1)

学生時代に光触媒(その当時は光半導体と言っていたが・・・)の研究室にいた私としては
塗料(競合会社を刺激しないため金属インキと言っていたが・・・)会社のサラリーマンとなって
その貴重な酸化チタンが日々何百tザックザクと白色顔料に浪費されていた事実を知って愕然としました。
しかも、顔料として耐候性を向上させるために一所懸命その光触媒反応を殺す努力をしていたんですねぇ。
実際、写真のように光触媒酸化チタン(左)と顔料酸化チタン(右)の見かけの差は全くありませんが、
信じられないことに超精密な分析機器を駆使しても両者を区別することは殆んど不可能なんです。
まあ、ルチルとアナターゼの区別をするのが関の山ですね。

酸化チタン比較

 

 

 

ところで、「白く見える」って光学的に表現すると「光が全・乱反射している」となります。
何らかの光の波長成分を吸収しているわけではなく、すべて反射しているので白く見えるんですね。
屈折率の違う二つの物質の境界面では屈折と反射が起こるのですが、
この屈折率の差が大きいほど全反射する光の量が増えてくるのです。
これはスネルの法則として数式化されていますので
ご興味の方は(あんまりいないと思いますけど・・)詳細をWikipedia等で調べてください。

ガラス比較

 

 

 

 

 

例えば写真のようにガラスは通常、板状ですから透明ですが(左)それを細かい粉にすると白く見えます(右)。
これは、粉にすることで空気とガラスの境界面が増えて、
その屈折率の差(空気=1.0、工学ガラス=1.5)がそこそこあるので乱反射を起こして白く見えるんですね~~
もし、このガラス粉を油の中に浸漬したら透明になってしまうはずです。(油=1.5でガラスと同じですからね)
酸化チタン(=2.7)はあらゆる透明材料の中で最も高い屈折率を示すため「白色顔料」としては最も優秀な鉱物だったんですね。
ダイヤモンド(=2.4)よりも高いんです!!
チタニアを111面カットするとダイヤモンドより輝きは見事なはずですよ。
要するに他を凌駕する非常に高い屈折率のゆえに(紫外線や赤外線を含む)光を一番よく反射する顔料だということがいえます。

脱線しますが

・・・となると某遮熱塗料の謳い文句にある
「酸化チタンを超える反射率を示す中空バルーン顔料♪」
という表記が気になります。
どんな顔料なのか??私は個人的には不可能なことだと思っています・・(つづく)

安心と信頼をお約束する光触媒コーディングに関するお問合せは
0725-22-5361

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