打ち放しコンクリート表面処理・フッ素樹脂光触媒技術はピアレックス・テクノロジーズ



ピアレックスブログ

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2012年1月26日

杉型枠打放し物件の再生

名門「宝塚ゴルフ倶楽部」にて改修工事を施工中です。

当クラブハウスは建築家村野藤吾先生が手がけられ昭和35年に
3代目とし誕生し当時のゴルフ場では東洋一の規模を誇られてたそうです。
築51年を経過した杉型枠打放し面を弊社G?PFシステムにて再生中。

宝塚ゴルフ倶楽部(試験施工) 018宝塚ゴルフ倶楽部(施工後) 007

施工前         施工後

お施主様・浅井謙建築研究室株式会社様・株式会社藤木工務店様より
「村野藤吾先生の設計当初の荒々しい風合いを活かして欲しい」
とのご用命を頂戴しておりましたが、まさに職人技の賜物!
ご満足いただいております。
打放し調塗装工事(G?PFシステム)で培った技術で、杉型枠も目地も自在に
再生できます。
杉模様は特殊な水性フッ素樹脂にて描き、トップコートにフッ素樹脂光触媒塗料
「ピュアコートANプラス」をコーティングすることにより長期に渡り美観を維持する
仕様となっております。

現在進捗状況70% 施工完了が楽しみです(^^)

N.H

2012年1月17日

あれから8年経ちました・・・

冬ソナのことではありません。
当社光触媒施工物件で古い時期の建物の近況をいくつかご紹介します。

まずは三木陸上競技場です。
打ち放しコンクリートの壮大な競技場で、総表面積は20,000?以上あります。
こんな大きな光触媒物件は今でもほとんどないのではないでしょうか。
当社が鹿島様から請け負った初現場でした。

三木2三木1

8年経過でもまったく汚れていません。
単なるフッ素クリヤーでなく光触媒効果の賜物ですね。
他のフッ素クリヤー仕上げを論うわけではないのですが、それより後に竣工した外溝工事では、
すでに相当醜く汚れていました。
・・これは鹿島様の工区ではありません、念のため。

三木3

北新地の近くにある西辻ビルも竣工当時の美しさそのままで、8年の歳月を感じさせませんね。
これはラミネート鋼板に現場塗装しました。

西辻1?西辻2

当時、試薬として購入すれば520,000円/kgもするフッ素樹脂ナフィオンを
光触媒とはいえ塗料原料に採用するのはとてつもない無謀な試みだと酷評されたものですが
現在の当社の消費量は●0,000kg/年となり、隔世の感があります。

ナフィオン1

 

2011年12月5日

5年経過の物件みっけ!

JR中央線の普通電車に名古屋から乗ると、ほどなく「大曽根駅」と「勝川駅」を通過しますが、
実は電車の中からピュアコート施工物件が観察できます。

大曽根駅では駅の隣接ビル壁面に、勝川駅ではガラス部分を含む防音壁に主として施工しましたが、
思い返してみますとあれから5年が経っているんですね・・・感慨無量です。

大曽根駅壁面

勝川駅ガラス

光触媒効果は変わらず持続していますので、当然のことではありますが少し安心しました(^^)

2011年11月22日

シーリング用光触媒

シーリング用光触媒「ピュアコートS100」は開発がとうに終わって自社施工では
使っていたのですが、なかなか他社には買ってもらえませんでした。
が、今回、ついにまとまって定期的に買っていただける先が見つかりました。
やれやれです。今まで、「美人なのになかなか貰い手が見つからない沢口●子のご両親」
のような気分でした。

S100写真1

ところで、ピュアコートS100は、世界初のシーリング用エアゾールというだけでなく、
もう一つ世界唯一の技術を込めています。
「2成分型塗料のエアゾール」である点です。
普通、主剤と硬化剤を使用直前に混合して使う塗料は、エアゾール化が不可能なのですが、
これはそれを達成している製品です。
おそらく世界唯一でしょう!??

S100写真2

2011年11月2日

光触媒カラー鋼鈑上市

既にご報告したように、世界初の高速量産タイプ光触媒カラー鋼板が東邦シートフレーム社から発売されました。

しかも外装用と内装用の2タイプを一挙に!

本格的なプレス発表が待たれますね!!

カタログ画像

2011年11月1日

インドネシア報告

施工後、ほぼ1ヵ月半経過後の10月19日Tanadah Tar県のLima Kaum1クリニックにお伺いして
データ取りとサンプル回収を行ってきました。

ブログ写真1

熱帯雨林の真ん中という絶好のロケーションなので外装の劣化や細菌の繁殖等は
日本の5倍以上のスピードで進むようです。

まったく関係ないですがディナーの料理をご紹介・・・・

ブログ写真2

外装のセルフクリーニングは言うにおよばず、内装でも顕著な殺菌効果や防藻、
更に防虫効果が確認され、関係者一同大いに気をよくしています。
「光触媒ってここまで効くのか!?」とTanadah Tar県関係者の方々からも絶賛されましたので
責任の一端は果たせたものと自負しています。

ブログ写真3

メルマガに詳細な報告を掲載しますので、ご希望の方は是非メルマガご登録下さい!
弊社HPのお問い合わせフォームに必要事項と「その他ご質問」欄に「メルマガ登録希望」
とご入力いただき送信してください。

また、「インドネシアの屋外曝露は日本の5倍以上進む」という貴重な経験をしましたので
Mataram Paint社にお願いして、スラバヤ本社の敷地をお借りして当社製品の曝露試験を
来月から開始することになりました。

定期的にこれも画像とともにメルマガでご紹介いたします。

2011年9月12日

スマトラにて試験施工を実施しました

西スマトラ・タナダタール県の試験施工を行いました。
タナダタール県はパダン空港からクルマで2時間ほどの山の中にあります。
県知事も非常に注目されている施工と言うことで緊張しました。
3種類の光触媒を試しています。

<ホテルからの光景>
タナダタールは「棚田足る」と思っていたのでもっと田園風景を想像していましたが
ジャングルの真ん中でした。

ホテルからの光景

<診療所>
意外と機能的で清潔な診療所でしたが、窓に日本では常識の「防虫網」がないのは不思議ですね。
現地のヒトは蚊に咬まれないのか・・・?

診療所

<室内塗装の様子>
施工にはMataram Paint社というインドネシア塗料大手の協力を得ました。
作業しているのはRoy氏とTaufik氏です。短毛ローラーを使えばローラー施工も可能です。
Sドープ酸化チタンは淡緑色をしているので中毛以上の毛足の長いローラーを使うと
多少黄緑がかった色が目立ちます。
まあ、見方によると「ホントに可視光を吸って効果を発揮している証拠」ともいえるんですが。

室内塗装

<外部にて曝露実施>
外部の試験で足場を架けるとなかなか大仰な作業になるので今般は当社と協力関係にある
日本の某メーカー(・・・そろそろ言ってもいいのかな)がライン生産したカラー鋼板の切れ端を
設置するだけにしています。

外部曝露

<トイレ内の塗装>
防虫網のない建物なのでトイレに虫が集まりやすいです。
虫よけタイプの絶好の施工場所と判断しました。
日本のヤワな虫たちと違って虫界のセーム・シュルトみたいなんが集まってきます。

トイレ塗装

今回の試験施工の実際の効果を10月に計測します。
目視のほかにATP検査と落下菌検査をしますので結果をご期待下さい。

 

 

 

2011年8月26日

光触媒カラー鋼板

関東地方の電力不足は大変ですね。
ライン試験はお盆休み中にしなくてはなりません。
我が国製造業の正念場です。

ところで某大手カラー鋼板メーカーとの共同研究がやっと実り、
世界初の光触媒フッ素カラー鋼板を上市できる段階になりました。
60m/min以上の高速ラインで製造できる唯一の光触媒製品と言っても過言ではないでしょう。
プレス発表をご期待下さい!

PCM

光触媒そのものの性能に加えて導電性フッ素樹脂であるNafionによる帯電防止機能で
表面抵抗はこのクラスの製品で世界最低となります。
(・・・具体的な数値はプレス発表まで内緒です)

「ホコリのつかない」「静電気をよばない」カラー鋼板の初登場です!

 

2011年8月11日

藻を生えなくするには

光触媒で苔や藻の繁茂を抑止する!とはよく言われているセールストークですが、
実は巷の光触媒コーティングにはそんな効果はまったくありません。

親水性にするので場合によってはかえって生えやすくなってしまいます。
「銀イオンと光触媒の・・・」とか謳っている製品は、実は光触媒での機能不足を銀イオンで補っているんですねぇ。もちろん銀イオンのようなイオンは流出するとそれで効果は終わりなんで光触媒が
「効果は半永久的です」と主張するにはチト無理があります。

フィルター

実は当社でもこの問題の解決に結構てこずっていました。
ところが最近、意外なブレークスルーを見つけましたんで、次回メルマガに詳しくご紹介しようと考えています。
光触媒界のペニシリン(ちょっと古いか)になるか!??

※当社メルマガにはその他にも塗装に関する便利な情報を満載していますので是非ご登録下さい。
ほぼ1回/月の素朴なメルマガで商売っ気は薄いのでご安心を!
お問い合わせフォームに「メルマガ希望」と入力し、送信してください。

 

2011年7月22日

ピュアコートVがスマトラで実証施工

九州工大横野教授のご推挙で、(財)福岡県産業・科学技術振興財団が
西スマトラ州パダン市で実施する光触媒実証施工に採用されることが決まりました!

Sumatora Barat Project

大阪の会社が福岡県から認められるのも変ですが、これは主成分の
Sドープ型酸化チタンが横野教授の開発品であることに拠ります。

今までも「本当に有意差をもって効果が認められる現在唯一の室内用光触媒コーティングである!」
と叫び続けてきましたが、ようやく公的機関にも認知されてきたようです。
霧吹で吹きかける界面活性剤(・・・ファ○リー○やリ▲ッシュ)のように一過性でない永続的で
かつ格段に高い 「消臭」 「殺菌」 「防カビ」 効果を是非実証して
日本国光触媒技術の評価を高めようと意気込んでいます。

タナダール県病院

同時に、インフルエンザのようなウイルスに対する不活性化作用と新製品「ピュアコートV防虫」の
ハエや蚊に対する忌避効果も試すつもりですので成果をご期待下さい!!

 

安心と信頼をお約束する光触媒コーディングに関するお問合せは
0725-22-5361

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