鹿島建設様 技術研究所
飛田給にある鹿島様の技術研究所はこれで4棟目のご採用となりました。
当社の打ち放しコンクリート用フッ素クリヤーは超長期の中性化防止効果に
優れていますが、その上塗の光触媒コーティング層はナフィオンのお蔭で更に
「塩害防止」作用も高く、今般はその点をご評価いただいてのご採用と仄聞いたしております。
誠に光栄です。
欲を申せば、せっかくの塩害防止作用ですので、港区とか江東区とか
沿岸部での物件でもまたお声を掛けていただけたらと考えています。
飛田給にある鹿島様の技術研究所はこれで4棟目のご採用となりました。
当社の打ち放しコンクリート用フッ素クリヤーは超長期の中性化防止効果に
優れていますが、その上塗の光触媒コーティング層はナフィオンのお蔭で更に
「塩害防止」作用も高く、今般はその点をご評価いただいてのご採用と仄聞いたしております。
誠に光栄です。
欲を申せば、せっかくの塩害防止作用ですので、港区とか江東区とか
沿岸部での物件でもまたお声を掛けていただけたらと考えています。
先日被災地へ東京営業所メンバーで訪れた。
宮城県石巻市。(訪問先:石巻市立湊中学校)
そこに未曾有の大震災の現状があった。
?
目に写るもの全てが津波にさらわれ破壊されその残酷さを物語るものであった。
そこには、四季を感じる樹木・趣きがあった家屋・町の文化や歴史
そして尊い命が一瞬にして津波にのみこまれた現状がある。
私達が訪問した避難所の中学校も1Fが津波にて破壊されていた。
生徒が毎日使う下駄箱の上段にまで泥が入っている状態をみると呆然とし言葉を失った。
今回被災地への訪問のきっかけは、繋がりが深い塗装店様からの話しだった。
この様な時だからこそ光触媒メーカーとして何ができるかと考えた。
メディアやボランティアの方々を通じて一番困っていることは何かと調べたところ
「衛生」・「生活臭」・「ウィルス」等の問題であった。
電気・ガス・水道が遮断されている被災地は、対策を打ち出すことも不可能に近い状態での
生活を余儀なくされている。
そこで弊社の室内応答型光触媒「ピュアコートV」の特殊マット約500?分をボランティアの一環で設置した。
避難所である中学校の各教室に置くだけで生活臭やウィルスを分解・死滅させる効果がある。
これまで全国の小学校・大学・病院・神社・温浴施設等で施工をしている商材なので、
避難所の問題対策としては必ず役に立てると確信があった。
今後も光触媒メーカーとして技術力と人間力で被災地の生活支援や応援をしていきたいと思う。
帰り際に弊社の塗料をこよなく愛してくれているY社長の事務所を訪問した。
ご自身も被災されている中、地域復興の為に無償での瓦屋根補修や物資の配送等精力的に
ボランティア活動をされていた。
Y社長はいつでも笑顔が絶えない人だ。
私達が元気を与えるどころか人間の底力をみさせてくれる人である。
がんばろう 東北!
来る4/23・24の2日間で、弊社東京営業所メンバーが、この度震災に遭われた方々が非難されている
宮城県石巻市の避難所を訪問させていただくことになりました。
現地でいろいろなケアをされているあるボランティア団体の方からの依頼です。
今回訪問させて頂く石巻市立湊中学校の避難所は、特に海岸線に近いため
周囲のガレキに混じったいろいろなものから来る悪臭や、トイレの臭い
またそこから来る感染症の危険などにかなり悩まされているそうです。
そこで、電源不要で、太陽光と室内の電灯の光だけで「消臭」「ウィルス不活性化」が可能な
ピュアコートVを吹き付けた大型マット(0.5m×1.6m×40枚)を避難場所である各教室等に
設置させていただくことになりました。
また、通常のVマット(15cm×15cm)の32枚分という大きさの特注Vマットを大量に作成するため、
今回は弊社社長を始め、技術センターの技術部の方々や本社の事務の方、
シルバー人材派遣の々など多くの方々の協力を頂きました。
この特注マットが、不便な生活を日々送られている被災地の方々の生活環境改善、
また感染症等への不安の解消に少しでも役立つことができれば幸いです。
東京・KN
打ち放しコンクリート物件の仕上げにディープに関りはじめてから、
安藤忠雄建築研究所様には非常にお世話になっております。
そのご縁で先般、「安藤忠雄先生文化勲章受賞記念講演会」に出席させていただく栄誉に浴しました。
直筆サイン入りの献本も2冊も頂戴しまして感激しました!
著名な先生でしかも東大の教授までされていたのでお硬い話を覚悟していたのですが、
さすが大阪生まれの大阪育ち!話の切れ目に必ずオチをつけて頂いて何度も笑わせていただきました。
先生は最近まで日経新聞の「私の履歴書」に執筆されていて、それも面白く読ませていただきました。
若いころは割りとジャニーズ系の甘いマスクだったのが、落款代わりの似顔絵ハンコは最近の貫禄顔で、
その謙虚さもご立派です!!!
地震で騒然としている最中ですが、東京都内で超大型の打ち放しコンクリート物件が2棟仕上がりました。
一つ目は日本(世界)の光触媒技術発祥の地である東大駒場です。
総合研究所実験棟ですが、ホンダーフジシマ効果発見の現場で43年後に
当社の光触媒を採用いただいたのは感無量です。
二つ目は世界に冠たるスーパーゼネコン鹿島様の技術研究所です。
過密地域の超高層ビルを静かに解体するユニークな「ダルマ落とし工法」の開発で近年有名でしたね。
両物件とも打ち放しコンクリート面はそもそも秀麗に仕上がっていましたので、
その模様を壊さないようにクリヤー塗装のうえに部分的に半透明パターン描画という手法を用いました。
都内で有数の著名物件となりました。誠にありがとうございました。
先般も書きましたが・・・(デュポン社に失礼な表記があり不本意ながら削除しました)
福島原発の放射性物質を回収する方法です。
主な放射性物資はヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90の3種類ですが、
ヨウ素131は半減期が短いので放っておいてもなくなります。
重要なことはセシウム131とストロンチウム90を外に出さないように留意することにつきます。
今日、東電が「汚染水を高分子ポリマーで止める」と報道されていますが、
膨大な汚染水を紙オムツの材料で全部吸い取って、あとはどうするつもりなのか!??
当然ながら吸い取った放射性物質はその中にあります。
セシウムはアルカリ金属、ストロンチウムはアルカリ土類金属で、幸いにもどちらもカチオン(正イオン)の状態で水の中にいるわけですから、汚染水をカチオン交換樹脂にくぐらせてセシウムイオンCs+とストロンチウムイオンSr2+だけを回収すればいいのですよ!
って、誰か東電に言ってみてくださいませんか!?
弊社ではピュアコートVに関しまして食品衛生法の基準に適合していることを
確認しておりましたが、Nafion製造元であるデュポン社内での安全関連の
検査と確認(Product Stewardship)を受けておりませんでした。
該社は、製品の安全性に非常に厳格なことで有名でありまして、
今般そのご指導に従いまして、ピュアコートVエアゾールの配布は
「マスク、ゴム手袋、ゴーグルを装着した専門作業員が換気の良好な場所で塗布作業をする」
かつ「マスク内側等肌に直接触れる部位には塗布しない」場合のみ
とさせて頂きますので誠に恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。
上記以外の一般用途には「ピュアコートV洗濯のり」を代わりにお送り致しますのでこちらも宜しくお願い申し上げます。
この製品のバインダーはでんぷん近似高分子にて、安全性は更に確実ですが、
光触媒にそのバインダーが分解されますので寿命は2?3ヶ月となっております。
海外からのお見舞い手紙
ドイツ駐在中に部屋を借りていた大家さんの息子さんから
お見舞いの速達を頂戴しました。
西日本は幸いなことに被害はなかったのですが、海外では連日過激な
報道で「日本壊滅」のようなイメージがあるようです。
「心配になって、あなたの住所をグーグルマップで調べたが、
1Fにマクドナルドがある建物か?」
などという文面にむしろ驚愕しました。
当然ながら彼は日本に来たことがありません。
すごい時代になりました・・・・
心配になって当社の本社をグーグルマップ(アース)で調べてみました。
かなり詳細に映るんですね。
馬鹿顔して作業していると全世界に見られてしまいます。
ストリートビューでもバッチリ映っていました。
ところで、当社の衛星写真を少し解説しますが、実験棟の屋上に色々並べてあるのは
ガラクタではなく曝露サンプルです。
見方によっては「マジメに研究・実験している会社」であることが証明できる訳でもあり、
今後、新規のお客様には
「当社をグーグルマップ(アース)で見てください!」
とお薦めすることにしました。
もちろん、曝露場はいつでもどなたにでも開放致しております。
すごい大災害です。
それ以外に言葉が出てきません。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
阪神大震災時には、総出でおにぎりを作ったこともあるのですが、
今般、当社は本社が大阪と遠隔地なのでお助けすることは義援金以外に今のところありません。
ということで、本日より入り口に募金箱を設置します。
社員はもちろんですが当社へご来訪いただく皆様には金額の多寡に拘らずご厚意をお寄せいただければ誠にありがたいです。
毎週金曜日に集計して、関係金融機関の口座に振り込み、振り込み控えもブログで公開します。
しかし、「考えうる最悪の事態です、住民の皆さんは冷静に対応してください!」
などと支離滅裂な発言をするコメンテーターはパニックを増大させるだけなんで引っ込めて欲しいです!
京都大学には以前から大変お世話になっております。
・・・採用ではなく工事実績のほうですが。
安田講堂ほどは知られていませんがこの時計台も関西では有名です。
西井塗料産業のS部長さんも若い頃は右の青年のようだったのかな・・・
8年前に工学部の「総合校舎」という建物の新築で打ち放しコンクリート部分の描画塗装を
随所にしましたが、今回撮影で詳細に見てもどこが補修塗り部分なのかまったく分かりません!
微力ながら美観と権威の維持にお役に立てているようです。
一昨年は宇治キャンパスの化学研究所でご採用いただきました。
着色塗り層は「レナラック+プリーズコート(エスケー化研)」です。
僭越ながら、せっかく最近珍しい複層仕様を採用されるのならJIS A6021高弾性タイプに
チャレンジされてもいいかと・・・
昨年は理学部4号館のタイル張り外壁もさせていただきました。
今出川通りより北側は素人が入りにくい雰囲気だったんですが思い切って・・・
それぞれの施工の技術的な意味はメルマガに詳述していますので、ご興味の折にはメルマガ登録下さい。
(「お問い合わせ」フォームにメルマガ希望と明記してください。
守衛さんに「入って撮影してもいいですか?」と聞いたら
「さあ、まぁ禁止はされてまへんよってな」というお答えだったんで
平気で撮影してきました。
が、京都は名にし負う「ぶぶ漬けの町」!
ひょっとして、あれは「ちゃっちゃと帰っておくれやす!」と言っていたのか!??
詳しくは入江敦彦著「イケズの構造(新潮社)」参照ください(^^)
Copyright (C) PIALEX. All Rights Reserved.