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更にどうでもいいはなし・・・複数・単数

初代文部大臣森有礼は極端な西洋かぶれが暗殺の原因になったといわれていますが
ホントに極端な西洋かぶれだったようです。
文部大臣は完全なミスキャスト!
国語を英語にしようと画策したのは事実ですし・・・
日本語の何がそんなに気に食わないのか?
どれもすべて気に食わなかったらしいのですが、特に名詞に単数と複数の
区別がないのが「論理性に欠ける」ということでダメだそうな。
ご存命なら是非突っ込んでみたかったのですがこの思考は明らかに変でしょう。

要するに英語(というかヨーロッパ語)の単数と複数は「1」と「2以上」だけを
区別する表現なので、例えば「2」と「10,000」は同じ複数で一括りになります。
1と2の間の差と2と10,000の間の差を比べればどちらが大きいかは幼稚園児でも
わかりますから、逆に単数と複数に区別するほうに合理性がないと思いませんか?!
たぶん彼ら狩猟民族の伝統で、1頭だけの獲物と群れている獲物の狙い方が違うことに
由来するのではないでしょうか??

とまあ、そんなに目くじらを立てなくても、英語の場合は大体語尾に「s」をつければ
複数になりますし、さらに英作文をする時にも思わぬメリットが・・・
単数の冠詞を付けるか付けないか、はたまたそれを定冠詞にするか不定冠詞にするかで
純情な日本人は悩みますが・・・・
とりあえずみんな複数にしとけば楽なので、日本人学者の英語論文はやたら複数表現が
多いんですねぇ。

話が落ちますが昔、上司でファックスが複数表現だと勘違いしているヒトがいて、
2枚以上を送る場合には女性社員に「ファックスしてね!」と頼んでいたのですが、
1枚だけのときには単数表現でした。
無知とは恐ろしい・・・

2010年7月9日 9:26 PM
カテゴリー: Blog
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